/量子力学

状態ベクトルとは

物理量の量子状態をベクトル表記、ディラックにより導入、ケットベクトル、ブラベクトル、座標表示、運動量表示、エネルギー表示
/量子力学

ボーアの原子模型とは

古典論的な原子模型の矛盾を解決するために導入、ボーアの量子条件、不連続なエネルギー準位、ボーア半径、水素原子のスペクトル
/物性論

逆格子ベクトルとは

周期的な結晶構造をもつ物質の周期性(波数)を表す、基本ベクトル、面指数、逆格子ベクトルの導出、並進不変性
/場の量子論

経路積分とは

ファインマン、波動関数の時間発展を途中の無限の経路を足し合わせることで求める手法、積分核、時間発展演算子
/熱・統計力学

リュービルの定理とは

位相空間における任意の体積は時間の経過に対して変化しない、系のある状態は位相空間内の1つの代表点
/電磁気・光学

ローレンツ力とは

電磁場中で運動する荷電粒子が受ける力、右ネジの法則、サイクロトロン運動、フレミング左手の法則、フレミング右手の法則
/連続体力学

ラメの弾性定数とは

弾性体に応力を与えたときの歪みとの関係、歪みエネルギー、ヤング率、ポアソン比、剛性率、体積弾性率
/熱・統計力学

相転移とは

第1次相転移(第1種相転移)、第2次相転移(第2種相転移)、クラウジウス・クラペイロンの式、エーレンフェストの式
/熱・統計力学

熱力学第0法則とは

熱平衡は温度が一様で熱の移動が起こらない状態、熱は高温から低温へ移動するエネルギー、温度の定義、熱力学
/電磁気・光学

クーロンの法則とは

電荷のクーロンの法則、磁荷のクーロンの法則、電荷または磁荷の積に比例、距離の2乗に反比例
/量子力学

量子力学における変分原理

停留値、シュレディンガー方程式の固有関数と固有値、変分原理からシュレディンガー方程式を導く、変分法への適用
/量子コンピュータ

量子位相推定とは

ユニタリ演算子 の固有関数と固有値の位相を求める問題、量子回路、アダマールゲート、ユニタリゲート、逆量子フーリエ変換
/連続体力学

音波とは

音波は物質の中を伝わる疎密波、縦波、音波の波動方程式、連続体の運動方程式、音速の公式、音のエネルギー
/相対論

相対論的力学とは

ニュートンの運動方程式をローレンツ変換不変な形に書き換えた力学、固有時、運動方程式、4元運動量、質量エネルギー
/弦理論

開弦のモード展開

弦の波動方程式の一般解、フーリエ級数の形で展開(モード展開)、自由端の境界条件
/電子工学

四端子回路とは

入力2端子と出力2端子を持つ回路、基本行列、インピーダンス行列、アドミッタンス行列、相反定理、カスケード接続
/場の量子論

自然単位系とは

普遍的な物理定数に基づいて定義された単位系、光速度・ディラック定数・クーロン力定数を1(無次元)と置く
/プラズマ物理

プラズマ振動とは

プラズマ中の電子が質量の重いイオンを中心に起こす単振動、熱運動の考慮、プラズマ振動数、2流体プラズマの基本方程式
/力学

物理量の単位と次元

力学系物理量の次元、電磁気学系物理量の次元、熱力学系物理量の次元、質量・長さ・時間・電流・温度の基本次元
/物性論

ラウエの条件とは

結晶格子による回折が起きる条件式、散乱ベクトルと逆格子ベクトルの関係、散乱振幅、位相因子
/電磁気・光学

フラウンホーファ回折とは

狭いスリットを通過した光が十分離れた距離にあるスクリーン上で起こす回折現象
/相対論

重力波とは

重力場の歪みが波動として光速で伝播する現象、ダランベール方程式、重力波のエネルギーテンソル
/物性論

ブラッグの法則とは

周期的な構造を持つ物質にX線を照射した際の反射と入射角の関係、反射X線の位相が重なると互いに強め合う
/量子力学

ハートリー近似とは

多電子系の波動関数を求める手法、シュレディンガー方程式、ハートリー方程式、固有方程式
/量子力学

ベルの不等式とは

隠れた変数の存在を前提に導かれた関係式、アスペの実験、ベルの不等式は成立しない、量子力学では隠れた変数は存在しない
/物性論

自由電子フェルミ気体とは

パウリの排他律に従う自由電子気体、エネルギー準位、フェルミ準位、フェルミエネルギー、状態密度、電子気体の比熱
/熱・統計力学

ステファン・ボルツマンの法則とは

黒体放射のエネルギー密度は温度の4乗に比例、星の光度と見かけの明るさ、ステファン・ボルツマンの法則の導出
/連続体力学

波動方程式とは

ニュートンの運動方程式、張力、位相速度、群速度、角振動数、波数、振動数、波長、境界条件、群速度、うねり
/電磁気・光学

マクスウェル方程式とは

電磁場を記述する基礎方程式、ガウスの法則、ファラデーの法則、アンペールの法則、ポテンシャル、ゲージ変換、ローレンツ条件
/力学

ハミルトンの正準方程式とは

一般化された座標と運動量を基本変数とした運動方程式、ハミルトニアン、力学的エネルギーの保存則、ルジャンドル変換
/量子コンピュータ

量子もつれとは

複数の粒子間の相関現象、光子の偏光、偏光板、波束の収縮(デコヒーレンス)、EPRパラドックス
/弦理論

弦の波動方程式

パラメータ付け、制約条件、相対論的弦の運動方程式、弦の運動量密度、自然単位系、世界面上の保存量
/電磁気・光学

ポグソンの式とは

天体の見かけの明るさ(光度)と等級との関係式、絶対等級、距離指数
/熱・統計力学

カノニカル分布とは

カノニカル集団(正準集団)が従う確率分布、等温条件にある系、分子数は一定、ヘルムホルツの自由エネルギー
/電磁気・光学

アンペールの法則とは

電流とその周りの磁場との関係を表した法則、マクスウェル方程式、ストークスの定理、変位電流、ビオ・サバールの法則
/連続体力学

等方弾性体とは

方向によって特性が変わらない弾性体、連続体の運動方程式、釣り合いの方程式、ガラーキンベクトル、変位ポテンシャル
/量子力学

角運動量の合成とは

全角運動量、軌道角運動量、スピン角運動量、昇降演算子、演算子の交換関係、固有関数と固有値、固有値の導出
/電子工学

交流回路とは

周期的に電流や電圧の大きさや向きが変化する回路、実効値、交流の電力、複素数表示、インピーダンス、共振回路
/量子力学

重ね合わせの原理とは

量子の状態は複数の排他的な状態(固有値)の重ね合わせ、波束の収縮、デコヒーレント、干渉計、確率波、重ね合わせの破壊
/プラズマ物理

太陽風のパーカー理論とは

太陽風の動的平衡を表した理論、太陽風の存在を予言、流体の運動方程式、質量の保存則、太陽表面での脱出速度
/プラズマ物理

ビリアル定理とは

多粒子系での運動エネルギーとポテンシャルエネルギーの関係式、古典物理と量子物理の両方で成立、惑星の平衡状態
/電磁気・光学

ファラデーの電磁誘導の法則とは

閉回路に生じる誘導起電力の大きさは閉回路を貫く磁場の変化の割合に比例、レンツの法則
/力学

ラグランジュ方程式とは

一般座標系に拡張した運動方程式、ハミルトンの原理、ニュートンの運動方程式、変分法
/弦理論

弦の運動量とは

世界面のカレント、世界面のチャージ、弦の運動量、弦の運動方程式
/電磁気・光学

電磁波とは

電場と磁場の変化を伝搬する波、波動方程式、エネルギー保存則、ポインティング・ベクトル、平面電磁波、横波、表皮効果
/弦理論

閉弦の交換関係

量子閉弦、演算子の交換関係、演算子のエルミート性、弦のモード展開、振動モードの交換関係、消滅演算子と生成演算子
/熱・統計力学

ミクロカノニカル分布とは

小正準分布、ミクロカノニカル集団が従う確率分布、孤立系(断熱系)、集団平均、エルゴード仮説、分布関数とエントロピー
/力学

ラグラジアンの対称性とは

ラグラジアンの対称性、ラグラジアン密度の対称性、対称変換、チャージの保存、カレントの保存、ラグランジュ方程式
/弦理論

開弦の交換関係

量子開弦、演算子の交換関係、演算子のエルミート性、弦のモード展開、振動モードの交換関係、消滅演算子と生成演算子
/熱・統計力学

ボーズ・アインシュタイン統計とは

ボーズ粒子(ボソン)が従う量子統計、フェルミ・ディラック統計、ボーズ分布関数の導出