ブラッグの法則とは

/物性論

ブラッグの法則

ブラッグの法則とは、結晶のような周期的な構造を持つ物質にX線を照射した際に起る、反射と入射角の関係を表わる式です。

入射X線は結晶の各原子面で反射されますが、それぞれの反射X線の位相が重なった場合に互いに強め合い、位相が半分ずれた場合に互いに弱め合います。反射X線が強くなる条件を式で表すと以下になります。

$$2d\sin{\theta}=n\lambda$$

ここで、X線の波長を$\lambda$、入射角を $\theta$、原子面の間隔を $d$ としています。$n$ は自然数で、上式の左辺が波長の倍数になる場合に反射X線が発生します。

 

物理学
力学、電磁気学、相対論、熱・統計力学、量子力学、物性論、電子工学、プラズマ物理、連続体力学、場の量子論、弦理論
散策路TOP
数学、応用数学、古典物理、量子力学、物性論、電子工学、IT、力学、電磁気学、熱・統計力学、連続体力学、解析学、代数学、幾何学、統計学、論理・基礎論、プラズマ物理、量子コンピュータ、情報・暗号、機械学習、金融・ゲーム理論

 

タイトルとURLをコピーしました